本日より、このブログをやろうと思ったきっかけである『7つの習慣』について記事にします。
36歳にして、人生の哲学を得ました。
私なりに感じた事を、私なりの言葉で表現します。
アウトプットの意味合いが非常に強いのですが、誰かの、何かの役に立つかもしれませんので、是非読んでみて下さい。
パラダイム・シフトとインサイド・アウト
本書で、1~7の習慣の説明に入る前に説明されている内容です。
しかし、序章だと侮るなかれ!非常に重要な教えです。
この二つを理解するだけでも大きな変化をあなたにもたらすでしょう!
私なりの解釈ですが、しっかりと理解していきましょう。
パラダイム
パラダイムとは、簡単に言うと、『物の見方』のことです。
『物の見方』は、千差万別、人それぞれで十人十色ですよね。
育ってきた環境、宗教、職業、役職、友人関係etc・・・生まれてから得た知識、経験を元に作られるモノで、まったく同じ人はいないと思います。
一つの現象を見たときに、人はそれぞれ自分の価値観によってその現象を、判断し、客観的に見てもそれが正しいと思い込んでいます。ひいては自分と違う意見を間違った意見だと認識してしまうのです。
例えば、あなたが運転中、60Km/h制限の道路を、50Km/hの速度で走行している車が、前にいたとする。どう思うか聞いた場合、どのような意見がでるのででしょうか?あなたはどう思いますか?
①安全運転を心がけていていいドライバーだ
②とろくさい運転だ!邪魔だ!
③(何も考えず追走する)
④追い越して先に行ってしまおう
⑤道を譲ってほしいなぁ
と、まぁいろんな意見があると思います。パラダイムの違いが意見の違いになっているのです。
(あおり運転はダメ。絶対!)
真に客観的にみると、実際には起こっている現象は同じものです。作られたパラダイムによって事象を見て、各々判断しています。どの人の意見も良し悪し、優劣、正義も悪もありません。
自分の判断は、これまでの人生によって作られたパラダイムに基づくものであり、他人も同様にまったく違うパラダイムを持っているのです。
まずはこの事実を認識することが、7つの習慣を実践する上で最初のステップになります。
『どっちも、自分が正しいと思ってるよ。〇〇なんてそんなもんだよ。』
有名なドラえもんのセリフですが、パラダイムの違いと言えるかもしれませんね。パラダイムを意識し、自分を客観視できれば、相手の立場、気持ちに寄り添い相手の目線で物を見ることが出来るようになります。これが次の項目、パラダイム・シフトです。
パラダイム・シフト
パラダイムについては、なんとなく理解出来たでしょうか?なんとなくでOKです。私もなんとなく位の理解度ですので(笑)
次にパラダイム・シフトなんですが、読んで字のごとく!パラダイム(物の見方)をシフト(転換)する!
では、どのような物の見方に転換すればいいのでしょうか?
7つの習慣では、原則に基づいたパラダイムに転換するべきと教えられました。
では、原則とは何か?
誠実、公正、勇気、友情、愛情など。国や時代を超えて価値を認められているもの。
個人的になんですが、小学校低学年で習う【道徳】が原則に当たるのではないか、と考えています。日本人ならば多くの方がなんとなく覚えていると思います。
低学年のお子さんがいらっしゃるなら、教科書を是非読んでみて下さい。
福沢諭吉訓を思い浮かべてもらってもいいかもしれません。
この原則にのっとって物事を考えた場合、パラダイムの項で質問した、『前の車が遅い場合』②と④という回答は出てきにくいのではないでしょうか?もちろん時と場合によりますが、②ちと④以外を選択した方が、事故を起こす可能性は低くなると思います。
何かの事象を見たり聞いたりした際、行動する前に、自分の中の原則に照らし合わせ、これから自分が行う行為はこれで大丈夫か?原則に沿ったものか?考え行動するのです。
刺激を受けて反応をする前に、行動を選択し、結果をコントロールする方法です。
詳しくは第1の習慣の中で書こうと思います。
ってことで、今回はここまで!こうしてブログに復習しながら書くと、普通に読書するより身になっている感じがしますね。
アウトプットってホント大事だと思います。是非皆さんもアウトプットしてみて下さい。次回はパラダイムシフトについて著者のコヴィーさんの体験を紹介したいと思います。少年野球のエピソードで、私にとってタイムリーでした。頑張ります!自分のものにするために!
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