7つの習慣&少年野球

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7つの習慣
ろんどべる
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さて!第1回目の7つの習慣は読んでいただけましたか?
7つの習慣の中で紹介されているコヴィー博士の実体験が、私の現在の悩みとちょうど重なっていましたので、自戒の念を込めてここに書いておきたいと思います。

子供が野球をされている親御さんはぜひ読んでみてください。

指導方法は色々あると思いますが、こういった指導もあるのだと知っていただければ!

州を代表する選手になるまでの軌跡をどうぞ!

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7つの習慣と少年野球 

私の息子は小学生1年生から野球を始めました。当然なのですが、全くうまくできません。
同じ1年生なのに、とても上手な子もいて、私も妻も息子に一生懸命指導しました。しかし、なかなか息子は上達しません。時にはきつい言葉で叱ってしまったこともありました。
そんな時7つの習慣の中で、コヴィー博士の息子も少年時代に野球をしていたエピソードが書いてありました。
子供が野球をしている親御さんは是非知ってほしいエピソードです。

7つの習慣の著者、コヴィー博士の子供の、少年野球の話

コヴィー博士の子供の一人は、背が低くやせっぽちで、運動もからっきしダメ。ピッチャーの手からボールが離れる前にバットを振るありさまだったそうで、みんなの笑い者になっていたそうです。
コヴィ夫妻は子供の力になろうと必死だったそうで、積極的な心構えというテクニックを駆使し、息子を励ましたそうです。

頑張れ!お前ならきっとできる!バットをもう少し短く持って!ボールから目を離すな!ボールが近くに来たらバットを振るんだぞ!
いいぞ!その調子で頑張れ!

と、励ましたそうです。ありそうな光景ですよね。私も思い当たる節があります。
他の子たちが笑おうものなら

放っておいてくれ!からかうんじゃない!頑張っているところなんだから!

と叱りつけた。すると息子は

うまくなんかなりっこない!もう野球なんて嫌だ!

息子のためを想っているのに・・・

・・・一体どうしたら・・・

夫妻が考えていたこと

コヴィー夫妻は人生において何で『成功』したいかと問われれば、夫婦共に親としての成功以外にないと考えていたそうです。ろんどべる、同意します。
しかし、その想いとは裏腹に、何をやっても息子のためにはならず、夫妻は深く心を痛めていました。
息子は見るからに自身をなくしてしまっていました。励まし、手を差し伸べ、前向きな態度で接したが、どれも失敗に終わったそうです。

ろんどべる
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正に自分がそんな感じでした。じゃあどうすればいいのさ?
教えてコヴィー博士!

一歩下がって違う観点から状況を見つめ始めた。夫妻がたどり着いた答え。

当時、コヴィー博士は「コミュニケーションと認知」というテーマで講義をしていた。
その時に、教育心理学理論を調べ、ものの見方が人の内面の深いところで作用していることに気づいたそうです。

何を見るかというよりも、どのようなレンズを通して見ているかが問題で、そのレンズこそが一人ひとりの世界観を作っている。

息子によかれと思ってやっていたことは、実は自分たちのレンズを通して見ていた結果であることに気づいた。心の奥底を正直に探ってみると「あの子は他の子よりも劣っている。何かが足りない。」そう思っていたことは明らかだった。自分たちの態度を変え、どんなに励ましても息子が感じとるのは
「お前は劣っている。」というメッセージであり、これではうまくいくはずがない。

状況を変えたければ、、まず自分たちが変わらなければならないのだと夫婦は悟った。そして自分が本当に変わるには、ものの見方を変えなければならない。

ろんどべる
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思い当たる節がありすぎて心が痛みました。私の息子は守備が苦手で他の子と比較して、指導していました。子供のためだと思っていましたが、こうあってほしいと思う自分のレンズ、を通してみていた事に気づかされました。

すまぬ、息子。

コヴィー博士夫妻はどうしたのか?

自分たちのレンズで息子を見て、うわべのテクニックを使い型にはめようとすることを辞め、コヴィー博士と妻は自分自身に目を向けることにした。

息子を変えようとするのではなく、一歩離れて距離を置き、彼に対し自分たちの見方から離れて、彼自身の本質、独自性、一人の人間としての彼本来の価値を感じようと努力したそうです。

すると、息子の独自性が見え始めた。潜んでいる可能性が見えてきた。息子が自分で独自性を表現できるように、邪魔にならないようにしていよう。息子を肯定し、彼の価値を認め、成長を喜ぶことが親の自然な役割だと分かった。

ろんどべる
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なるほど。と思いましたが、結構勇気のいることだと思いませんか?これも一人一人のものの見方によるところが大きいでしょうが、子供と野球の練習をする際、今までは「あれを練習しよう、次はこれ、それが終わったら・・・」と提案していました。

が、これこそ、お前はこれがダメだからこうしろ。という子供へのメッセージとなっていたという事でしょう。そういえば楽しくはなさそうでした。

野球は楽しいという最も重要であるはずのことを、そもそも伝えられていなかったようにも思います。反省。

息子の反応は?

守ってもらうことに慣れていた息子は、初めの頃親の庇護が当然なくなり禁断症状を起こした。夫妻は息子のいら立ちに理解は示したが、必ずしもそれに応えようとはしなかった。「お前を守ってやる必要はない。一人でも十分やっていける。」という息子への無言のメッセージだった。

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少し違うかもしれませんが、練習内容は自分で決めてやるようにしました。最初は何をしていいかわからず、とりあえずランニングをティーバッティングばっかりやっていましたが、最近は色々な練習を手伝わされるようになりました(笑)自主性が成長してきたのでしょう。

内野より外野の守備が好きな事も最近わかりました。口を出したくなりますが、我慢!本人に任せてみようと思い、見守っています。

息子さんのその後・・・

数週間、数か月と月日が経つにつれ自身を持ち始め、自分を認めるようになった。自分のペースで花を咲かせ始めた。学業成績、スポーツ、人間関係。いずれも自然発達プロセスをはるかに上回るスピードで。その後、Aが並ぶ成績表を持ち帰り、スポーツでは州を代表する選手となったそうです。

息子が『社会的に得た高い評価』は周囲の期待に応えようとしたからではなく、本来の自分を素直に表現したからに他ならない。

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州の代表選手までなったそうです!

いかがでしょうか。色々な指導方針があると思います。一つの好事例として、こういう指導方法もあるのだと認識していただければ。

野球に限らず、子供がスポーツをなさっている親御さんの参考になれば幸いです。

私は子供との付き合い方を見直しました。子供も一人の人であり、彼なりのもののい方を持っています。

ちょうどよい教育・・・難しいですね!

おしまいに。

今回の記事は私個人の主観が多分に含まれております。書ききれていない内容も多くありますので、ご興味を持たれた方は、是非『7つの習慣』を読んでみて下さい。

心底いい内容であると思いますよ。

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